診療案内

飼い主さまだけでなく、動物たちにも安心して利用してもらうための取り組み

診察室に入って、いきなり動物を抱っこして診察台に乗せてしまうと、動物を驚かせるだけでなく、大雑把に扱っているように見えてしまう飼い主さまもいらっしゃるかと思います。当院では、デリケートな性格の子にもなるべく負担をかけないように、ゆっくりとした動作で、優しく話しかけながら丁寧に診察を行うよう心掛けていますのでご安心ください。

少々時間をかけながら、ゆっくりと院内の環境に慣れてもらった方が良い子もいれば、短時間で、できる限り素早く診察した方が良い子もいますので、その子の性格を見極めながら臨機応変に対応いたします。

動物への負担を軽減するための機器類を、各種揃えています

より安全に素早く手術を行えるよう、開院するにあたって麻酔機や麻酔モニター、電気メスなどの手術機器を新たに導入しました。また、糸を使わずに組織同士をくっつけて止血を行うシーリングシステムも導入し、手術時にかかる動物への負担を最小限に抑えられるよう努めています。その他に、レントゲンやエコー機などの検査機器も、より正確に診断が下せるよう新しい物をご用意しています。

 

診療方針・費用・お薬・ご家族へのお願い。しっかりご理解いただけるように、丁寧なご説明を心掛けております。

当院では、飼い主さまにしっかりとご理解、ご納得していただきながら診療を進められるよう、インフォームドコンセント※を特に大切にしています。病院での治療だけでなく、ご自宅での投薬やケアは、飼い主さまにお願いすることになる為、しっかりと協力し合いながら治療にあたっています。そのためにも、診察時は専門用語を避け、大事な部分をピックアップしながら、分かりやすくご説明するよう心掛けています。少しでも不明点、不安点がございましたら遠慮なくご質問ください。

【※インフォームドコンセントとは】
当院が、飼い主さまに治療に関する十分な情報（治療の意味・内容・効果・危険性など）を説明したうえで、治療の同意を得ることです。